無常

ウツから抜けたくなったら読む本より

 

人生は無常です

むじょうといっても

情のほうではありません

常に変化している

生き物のようだ

川の流れのようだ

ということです

 

無常と言うのは止まってない

つまり宇宙は生きているという

ことだと私は思っています

 

その定まっていない

ひとつひとつの流れを

大切に扱うことが

生きる上で

とても大切なことだと

感じます

 

人間の心は

変化(無常)を怖がります

 

しかし

流れていく定まってないものを

いつまでも維持しようとするのは

無理があり

いつかは決別や破綻する日が来るのです

 

そうならないためにも

心や人や物などの流れを

ひとつひとつ愛して

過ぎていったら手放していくという

生き方のほうが

人生(宇宙)の流れに乗った

やり方に思えるのです

 

つまり

その時その時を

生きるということです

 

その時その時を

大切に生き

心ではわからない

その瞬間に感謝する

ということです

 

音楽を聴くとき

ひとつひとつの音符に

フォーカスしては

つぎつぎに手放していくように

 

あるがままにゆだねていると

喜びのひとつひとつが

無限のハーモニーの中の

ひとつひとつの音であることが

わかる時が

きっと来ると思います

投稿者プロフィール

古井 克治
古井 克治くれたけ心理相談室(福岡支部)心理カウンセラー
皆様のベールに覆われてしまった本当の声を探すお手伝いをします。
本当の声を取り戻し、笑顔と幸せを取り戻せますように。
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